ご近所のお客様より【屋根が台風で飛んでしまった】との一報をいただいて伺いました。

 

丁度、屋根業者と作業をしていたのでスライダー(梯子)を準備し現場へ向かうと ､屋根にブルーシートを掛けている姿が目に映りました。

お話しを伺うと どうしたら良いかわからずご主人と息子さんの２人でブルーシートと砂袋を購入し作業されてました。

風でシートが煽られないよう垂木を流し､補強をお手伝いさせていただきました。

応急処置ではありますが､ほっとされていたご主人の顔がとても印象に残っております。飛散した屋根材は鋼板製屋根材でした。

はじめは瓦葺き屋根材で､後にカバー工法にて鋼板葺きに葺き替えたそうです。施工してわかったことですが､既存瓦棒下地を利用し､その上に野地板合板を施工してありました。

既存瓦棒下地材と野地板合板を取外し､新規野地板合板にて補強し､コロニアルクアッド葺きで仕上げました。

 

作業完了し､お客様よりお褒めのお言葉を頂戴しました。

今後共、ながいお付き合いをお願い申し上げました。